エビンサーフショップの兄さんが、御隠れになられた。
兄さんは、伊良湖のサーフィンの歴史を語るのに欠かせない人物で、
70年代、第一次サーフィンブームの頃、兄さんは、赤羽根サーフィンフェスティバルの大会、まだビデオや DVD なんて無い時代、鶴舞の勤労会館2F
小ホールで「フリーライド」「メニークラシックモーメンツ」「ファンタジー」etc. サーフムービーの上映会窓口になって、当時のサーファーを
熱狂させてくれた人物。
私が兄さんと親しくさせていただいたのは、80年代、TSA(東海サーフィン連盟)に加盟してから、
バリハイカップ、TSA の大会など、手伝っていた頃。
大会が終わると、先輩方々は海へ飛び込んで行きましたが、私やセレクションのタカシ君、
エアーボーンのトッカン、ハーツのタカノなんかは、まだ新参者で、終わった後のテント、テーブル、イス、掲示板などを
ロングビーチ上のお宮の横倉庫に運ぶ、片付け役。
そんな時(昭和の縦社会が厳しい 70s~80s)、兄さんが「手伝うよ」と、車に乗り込む?優しい方でした。
よくハワイでも会い、カウアイ島のディック・ブリューワーも、兄さんに紹介してもらった。
3.11 の時、エビン40周年のパーティーで、開催されるか迷ったみたいで、相談を受けた。モチロン GO!
兄さんには、昔のサーフィンの話、業界の裏話、特に思い出に残っているのは「NALU」の取材で、名古屋城で写真を撮った事。
エビンの兄さんには、本当にお世話になり、ありがとうございました。悲しい。。。
御冥福をお祈り申し上げます。
有りし日の兄さんを忍ぶ。
P.S.
EVIN は、1972年に OPEN。日本でも、古い歴史のある SHOP です。