ALOHA, Don’t you share?

私が(故)タイガー氏に初めてお会いしたのは、25年位前になる(1998)。

ジョージ藤沢氏のサーフィンスクールのゲストに、赤羽に招いてくれた時である。

タイガーさんは、人の為に生きた人物で、オーラが強かった。

カメハメハ大王の末裔であり、あの(故)エディ・アイカウと、ワイメアのライフガードを務め、カヌー・ビルダー第一人者としてその名を知られる、ハワイアンのスーパー・レジェンド・サーファーで、

2005年に病のため亡くなられた事は、非常に残念である。

2日間しか同じ時間を過ごせなかったけど、貴重な経験をさせてもらった事に感謝。

そんなタイガーさんからの、波乗りとは。。。メッセージ

サーフィンは、プレッシャーとストレスの対処法の一つだ。

プレッシャーに、別の角度から向き合うためのエネルギーを与えてくれる。

そこでは、何も考えることなんてない。周りの環境と、他のサーファー達の会話。

サーフィンは、思考を整理し、考え直すエネルギーを、私達に与えてくれる。

それが、何事に対しても、より良い解決法につながっていくのだ。

仕事がたまってきて、逃げ場が必要な時、サーフィンは、その場を提供してくれる。

しかしそれは、全てを放り出して逃げ出す場所でなく、もう一度考え直し、仕事場に物っていくための場所だ。

サーファー達は、特別な絆を持っていて、お互いを尊重し合っている。

彼らはみな、完璧な波を求める同士であると同時に、愛する海を守り、未来に残したいと思っているはずだ。

子供達が、同じような経験をすることができ、彼らに海の価値を教えられるように、自然の一部であることというのは、人生において、とても大切で、必要なことの一つであり、

平和と平穏、魂の底からの、精神的な信念をもたらす。

私達はみな、この、海との精神的な結び付きを感じている。

結び付きとは、波を造る風を理解して、尊敬し、その力を知ること。

By クレメンテ・タイガー・エスペリ