1954年東京生まれ、鎌倉在住

17歳でパイオニアモスの門を叩き、シェイパーの道を歩みはじめる。
1972年にパイプラインマスター、ジェリー・ロペスに出会い、その後ライトニング・ボルトでシェイプし、その頃から頭角を表わし、ヘッドシェイパーを努める。

70年代、ボルトに乗るサーファー、ショーン・トムソン、リノ・アベリラ、マーク・リチャード、ウェイン・ラビット(他)、国内では千葉 公平、小川 昌男、渡辺 文好(他)と名だたるプローサーフー達が愛用、世界的なボルトブームを向え、80年にロペスがぬける事により自身(Yu)も独立。ベイシックプラスチックでYuブウンドを立らげ、Yuブランドとともにロペス・サーフボードの製造に携わり現在に至る。

80年代に入り、ゲーリー・リンデン、サイモン・アンダーソン、マック・クリスタル、ジェリー・ロペスなどをクルーに加え、ボードシェイプにみがきをかけて行く。活躍プロサーファー:関野 聡、関野 光延、戸田 友康

90年代に入り、FCSフィンコントロールシステムで、Yuフィンが世界マーケットで販売され、実績をあげている。活躍プロサーファー:小川 直久、関谷 利博、佐藤 和也(他)

2000年代に入り、ロングボードリバイバルによりケビン・コネリー、中村 清太郎が加わり、同時期フィーチャーフィンでもYuモデルが世界マーケットでデビュー。フランスのサロモン社における「エスコア」プロジェクトの開発テームの一員として、日本代表として選ばれている。日本だけでなく、世界のトッププロからも厚い支持を受け、ケリース・レーター、ロブ・マチャド、マイケル・ホーなどからもシェイプ依頼、近年では中村 拓久末、安室 丈、河谷 佐助、松田 詩野といった若手プロ・ライダーたちがさまざまな舞台で躍動。

Yu白身、シェイプに対する心がまえは、個人(サーファー)の能力・体力・年齢などを考慮し、一本一本高い技術と豊富な経験を駆使したカスタムにこだわりながら個々に合わせた良質なサーフボードをユーザーに届けている。

シェイプ歴50年~、日本を代表するマスターシェイパー、それがYuである。